2012年11月24日土曜日

岡山・倉敷!

11月も最終の土日に岡山へ行ってきました!

まずは、日本三大名園の後楽園へ。
(東京ドームのある後楽園とは関係ないそうです。)

ついでに岡山城も一緒に見物。


岡山城

日本三大名園 後楽園


紅葉もピーク

結構な人出でした。

それにしても倉敷への移動の最中に電車からみた紅葉は日本画はうそじゃないのだと
思うほど綺麗でした。


岡山の紅葉(永遠続く) 写真ではこんなですが
 


わたしの想像の中ではこんな感じです(笑)。東山魁夷(ひがしやまかいい)

倉敷は初めて訪れたのですが・・・
美観地区として市や街がよく協力しているなぁと思いました。

倉敷

美観地区

趣があります
 最後に、岡山・倉敷へきたなら絶対に行きたい美術館「大原美術館」へ行きました!

大原美術館入り口

ここの館長さんが、あの西洋美術史家の大家・高階秀爾先生ということもあって、
西洋・東洋関係なく、あるはあるは名画の数々が!!!

みる作品みる作品「知ってる。見たことある。知ってる画家だ。」のオンパレードです。


入口からさっそくロダン彫刻のお出迎え     ↑「カレーの市民」

有名どころいいとこどり美術館「大原美術館」
中は見た目以上に広くて、久々に海外の美術館に来たみたいにたっぷり見ごたえのある
抜群の美術館でした。
岡山へ行かれる際にはおすすめです。


余談ですが、岡山後楽園の帰り途に「オリエント美術館」という建物をみかけたのですが
なんと、あのラマッスおじさまがいるとの情報です(笑)
次回必ず来なければと心に誓ったのでした。

オリエント美術館


2012年11月18日日曜日

山梨へドライブ 日本三大奇矯

11月の紅葉シーズンに山梨にドライブに行ってきました~☆

まずはめざすは日本三大奇矯のひとつ山梨県は大月市にある
「猿橋」です!



橋脚がない構造 「ひじきけた式」


「こちらが、猿橋でございま~す」

奈良時代に当時の建築家が、何度もここへ橋をかけようとしたが、大雨などの度に
流されてしまっていました。

そんなある日、橋のかかっていないこの場所で猿が連なって橋をつくりその上を
ボス猿が歩いて行くのをみて、両岸から四層の木を張り出して橋を完成させたことから
「猿橋」の名がついたそうです(本当だろうか・・・)。。

橋から下を観る 紅葉はほどほど

そこでもう一つの奇矯にも、2年前に行った事を思い出しました☆!
山口県の錦帯橋(きんたいきょう)です。
こちらも洪水の度に橋が流されていて、試行錯誤の末この形が一番頑丈で
流されずらいということだったと思います。


錦帯橋(山口県)

きれいな曲線です。
もうひとつの奇矯は2つの橋で争っているとのことです。

ひとつは徳島県はかずら橋


かずら橋 インディジョーンズでしょうか?(笑)
もうひとつは日光は神橋


神橋 こちらは正統派!

猿橋をあとにして向かったのはオルゴール美術館です。
オルゴールの美術館としてはとても大きいと思います。

オルゴール美術館
まずは1曲お楽しみください。



続いて、左の大きいオルゴールはあのタイタニック号に乗るはずだったのだそうですが
納期が間に合わず、助かったオルゴールで演奏は真中のオルゴールです。
どうぞ。


最後にお庭の池でイルミネーションも兼ねた演奏です(もはやオルゴールかどうかは・・)



オルゴール美術館から富士山を遠くにみて、ライトアップ紅葉を観て
帰途に着きました☆


やっぱり、富士山!
山梨は激寒です(><)

結構きれい☆



2012年11月17日土曜日

江戸東京博物館

ごぶさたしております!

11月分更新します(^^)/

友達が仕事で江戸東京博物館の特別展チケットを
もらったので、両国に行ってきました~
(この日は相撲はやっていなかったので人がまばらでした)

江戸東京博物館
特別展は昨今、忘れさられていた明治洋画壇の人として見直されている
川村清雄さんでした~(この展覧会まで知りませんでした)。


展覧会案内
展覧会を通して思ったのは模索しすぎて、最後まで自分の画風を見つけ
出せなかった人なのかなぁと思いました。
(川村さんもわたしにこんなことを言われたくないでしょうが笑)

なぜそう思ったかというと、パっとみて「あぁ川村清雄の絵だな」と
思える特徴がなかったからです。


この川村さん、由緒ある旗本の家に生まれて、明治維新の時代に
パリ・ヴェネツァなどの欧州に絵の留学をします。



ヴェネツァ時代 
 11年に及ぶ留学から帰ってきてから人物画を手掛ける。
勝海舟

時の将軍の奥方篤姫



その後、龍や波など描いて和洋折衷な絵にトライします。


龍図
 














古典的絵画にも挑戦!
そのあまりの研究、模索の日々にみているこちらまで切なくなります。

「建国」
最後は江戸時代の有名画家、伊藤若冲的絵画で生涯を閉じます。

川村さんにとって生涯トラウマだったのは、早くにヨーロッパへ留学した
事じゃないかと思います。
明治の始めにヴェネツァに行ったりしたら、あまりの衝撃に自分の
感覚を建てなおすのがそりゃ大変でしょう。


帰りは常設展示の江戸ゾーンで、江戸タイムスリップ気分を楽しんできました!


大名屋敷ミニチュア版


芝居小屋中村屋 寄席をやってました。


2012年11月16日金曜日

キャッチコピー

この間、本屋さんの広告デザインのコーナーで「日本のコピーべスト500」
という本をパラパラめくっていたところ、目をひくキャッチコピーがありました☆!


『諸君。学校をでたら、 勉強しよう』

日本経済新聞社/日本経済新聞


思わず笑っちゃったのと、そうだね、そうですね!とこれには
その場で手を打ちそうになりました(笑)

1983年に地下鉄の中吊り広告になったとのことです。

いままさにこのブログも勉強のひとつです。はい。




2012年11月7日水曜日

青梅のアーティスト

青梅の沢乃井ガーデンギャラリーで青梅在住の若手アーティスト
YASUSAKUさんの個展へ行ってきました。



沢井の紅葉はまだのようす


すがすがしい天気

ギャラリー入口



右がYASUSAKUさん 作品「上を見上げる者」
写真の上から加工して絵を描いています。この作品が一番好きだったので
一緒に撮ってもらいました☆
この作品は髪の毛の部分を和紙でなぞっています。
ちょっとせつなさを感じる、女性の一瞬の仕草ですね。

ギャラリーを出てからは、橋を渡って寒山寺を観て、味噌こんにゃくを食べて
帰ったのでした。


寒山寺


味噌こんにゃく購入







2012年11月4日日曜日

高野山&大阪No2

さて、高野山を5時ごろ退散し宿泊地の大阪へ移動!

さっそく向かったのは心斎橋、かに道楽、グリコなどおなじみの場所へ☆


かに道楽


グリコ

そして、高野山に続いて今回のメイン目的である宗右衛門町(そえもんちょう)へ!
簡単にいえば大阪の歌舞伎町のようなところです。

心斎橋から撮影 連なるビル群が宗右衛門町

 宗右衛門町ブルースという歌謡曲がありまして、わたくしのおとんは20代のころから
カラオケといえばこの歌を歌い続けてきました。
いわば人生の友といえる(大げさ!笑)この曲の地に行ったことがないと昨今
気づいたのでお礼がてら、訪ねる旅に今回出たのでした。


念願の宗右衛門町(そえもんちょう)へ☆

ということで、現地のカラオケで歌ってきました。以下、歌詞です(笑)
ちょっとほろりとします(笑)


 宗右衛門町ブルース

きっと来てねと 泣いていた
かわいあの娘は うぶなのか
なぜに泣かすか 宗右衛門町よ
さよなら さよなら 又来る日まで
涙をふいて さようなら

いちょう並木に 春が來る
君にも来るよ 幸せが
なぜかかなしい 宗右衛門町よ
さよなら さよなら もう一度だけ
明るい笑顏を みせとくれ



次の日は、大阪城と通天閣をゆっくり観光して、帰路に着いたのでした。

大阪城

すばらしいお堀


お城の門を入った正面の巨石


新世界・通天閣