「どなたさまもどうかお入りください。決してご遠慮はありません。
ことに肥ったお方やお若い方は大歓迎いたします。」
さて、これは昔、絶対に読んだことがある絵本の1説です。
そう、「注文の多い料理店」宮沢賢治著
今年はこの本の中の不気味な料理店の名前のカフェ「山猫軒」で幕開けです!
しかし、このカフェが飛んでもない山の中にあるのです。
(今回は迷いました・・・・まさに絵本の通りに)
本当にあるのかと思うほどの坂道をずんずん行きますと・・・・
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左上の看板には「悪路はここまで」と書いてある(笑) |
写真ではこの不安感をぜんぜん伝えられていませんが、
・・・・・・見えてきます。
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カフェ「山猫軒」 |
取って喰われるような不気味な料理店ではなく、ちゃんとしたカフェです。
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来た道 |
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看板「山猫軒」 |
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あやしい・・・ |
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童話色感じますね |
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入口「きゃ~」 |
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賢治が好んで飲んだというサイダー |
写真家の旦那様とコピーライターの奥様が22年前に始められたとのことです。
名前の由来はちょっとわかりませんでした(ーー)
そして、取って喰われなかったカフェを後にして向かったのが、
近くにある龍穏寺と黒山三滝です。
まずは龍穏寺。
ジブリか時代劇の決闘のシーンに使われそうな門登場。
実際にここだけ時間が止まったみたいな空気になります。
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千と千尋の神隠し?! |
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急に空気が澄みます。果し合いとかはじまりそうです。 |
その後、滝へ!
ここでもジブリアニメ、「もののけ姫」のサンが鹿にのって現れるか、コダマが
いそうな道を歩いて行くと、滝にたどり着きます。
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サンとコダマ |
日本観光百滝の1つでありまして、途中の天狗滝(左)を過ぎて少し登って行くと
夫婦滝の男滝と女滝があります。
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天狗滝 |
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女滝と男滝 |
意外と楽しんだ1日でありました☆
今年もなんだかいい年になりそうな予感がします(^0^)//
どうぞおつきあい下さいませ。