2012年5月17日木曜日

エマオの晩餐!

キリストとの遭遇を経験した私は数日前ナショナルギャラリーで観たカラバッチョの
「エマオの晩餐」を思い出しました。



エマオの晩餐 カラバッチョ(真中がイエス)

  この絵は、イエス復活の日に、二人の弟子がエマオに向かう途中でひとりの男と出会います。
(この男はイエスなんですが・・)、その後、イエスと気付かずに夕食をともにし、、パンを分けて
弟子に与える姿から突然!イエスだと気づく!!!っというシーンを描いています。
右の手を広げている男(ヤコブ)の気持ちはまさに・・・

「えっ!!あなたが!!!」


ちなみにカラバッチョとよく比較されるレンブラントも同じテーマを描いていて、
こちらは上のカラバッチョの絵から少し時間が経っていて
「うんうん、やはり、わたしは最初からあなたがイエスだと思ってましたよ」
って感じになってます。
(キリストなんて後光が差してきちゃってますね)




エマオの晩餐 レンブラント

こうして比べてみるとカラバッチョが劇場型(いままさにそこで出来事が起こっている)
といわれる理由がわかりますな。


0 件のコメント:

コメントを投稿