ジョン・レノンの奥さんは皆さんご存じの日本人のオノ・ヨーコさんです。
なぜヨーコさんなのか?不思議に思いますよね。
実はジョン・レノンとヨーコの出会いはアートです。
ヨーコさんは当時ヨーロッパで活躍していた抽象芸術家でした。
(いっけんなんだかわからないものをつくって表現してる人です)
この時はそういう芸術運動の時代だったのです。
そんなヨーコさんがロンドンで個展をしている所に、
ジョンがたまたま見に行くんですね。
そのころのジョンは奥さんとの離婚のことやら、ビートルズ内のなんやかやで
結構、精神的に病んでいました。
そんな時、ヨーコの個展でみたある作品にジョンは心を奪われます。
その作品は、真っ白な部屋の真ん中に、真っ白なはしごが置いてあって
それを登っていくと一枚の真っ白い絵が天井に飾ってあり
「Ceiling Painting 」 |
それをそばにぶらさがっている虫眼鏡で見ると、そこには
「YES」
とただ一言書いてある。
のちにジョンは「すべてに肯定されたようで、こころが動かされた」
と言っています。
これがきっかけで二人は急接近していきます。
・・・その後の評判はともかくとして(ビートルズを解散させたとか・・・)、
ジョンは最初にヨーコさんの作品に惹かれたんですね。
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