2013年8月15日木曜日

山梨県美術館

夏休みに暇だったので、どこかへのんびり行こうかなという事で
山梨県は「山梨県立美術館」へ、ぶらり電車に揺られて行ってきました!

前から観てみたいなと思っていた
ジャン=フランソワ・ミレーの「種をまく人」を目当てに☆

・・・がこの日の甲府は36度の猛暑(;'a`)

甲府駅前の信玄さんの銅像も溶けちゃいそうな気が!!

暑さに押しつぶされそうになりながら、甲府駅からバスで美術館へ
山梨県立美術館
遠くに見えるはミレー先生
目指すはミレー館
 「種をまく人」と「夕暮れに羊を連れ帰る人」は、1977年に山梨県が2億円で購入した絵です。
当時は住民の反対も結構あったみたいですが、そのおかけでいまでも
結構な集客人数を誇っています。
(我が青梅にもなにか梅に関する名画を奮発して購入すれば、もっと観光客が増えるかしら)

さて、ミレー館は絵がより映える様に壁を赤い壁にしてました。
(ミレーを代表するバルビゾン派の絵は全体的に絵が暗いので)


ミレー館1


ミレー館2


「種をまく人」
この「種をまく人」は同じものが2枚あって、もう1枚はボストン美術館にあります。
 
 
「夕暮れに羊を連れ帰る羊飼い」

 このミレー館には農民以外を描いた作品もあったのですが、ミレー先生の
筆のノリはいまいちという感じ☆

やっぱり、描きたくて描きたくて描いたこの農民の絵の方は、力強くて
静謐でぐっとくる力を持っていました。作品の中でも祈りが描かれていますが
ミレー先生の絵を観ていると自然といま生きている事に、感謝したくなりますね。

あたりまえのことなのですが、「代表作ってやっぱり代表作なんだ。」
って実感です。


以下、パリはオルセー美術館にて。

「落穂拾い」


羊の群れと羊飼いの女



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