山梨県は「山梨県立美術館」へ、ぶらり電車に揺られて行ってきました!
前から観てみたいなと思っていた
ジャン=フランソワ・ミレーの「種をまく人」を目当てに☆
・・・がこの日の甲府は36度の猛暑(;'a`)
甲府駅前の信玄さんの銅像も溶けちゃいそうな気が!! |
暑さに押しつぶされそうになりながら、甲府駅からバスで美術館へ
山梨県立美術館 |
遠くに見えるはミレー先生 |
「種をまく人」と「夕暮れに羊を連れ帰る人」は、1977年に山梨県が2億円で購入した絵です。
当時は住民の反対も結構あったみたいですが、そのおかけでいまでも
結構な集客人数を誇っています。
(我が青梅にもなにか梅に関する名画を奮発して購入すれば、もっと観光客が増えるかしら)
さて、ミレー館は絵がより映える様に壁を赤い壁にしてました。
(ミレーを代表するバルビゾン派の絵は全体的に絵が暗いので)
ミレー館1 |
ミレー館2 |
「種をまく人」 |
この「種をまく人」は同じものが2枚あって、もう1枚はボストン美術館にあります。
「夕暮れに羊を連れ帰る羊飼い」 |
このミレー館には農民以外を描いた作品もあったのですが、ミレー先生の
筆のノリはいまいちという感じ☆
やっぱり、描きたくて描きたくて描いたこの農民の絵の方は、力強くて
静謐でぐっとくる力を持っていました。作品の中でも祈りが描かれていますが
ミレー先生の絵を観ていると自然といま生きている事に、感謝したくなりますね。
あたりまえのことなのですが、「代表作ってやっぱり代表作なんだ。」
って実感です。
以下、パリはオルセー美術館にて。
「落穂拾い」 |
「羊の群れと羊飼いの女」 |
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