2013年4月1日月曜日

映画 ミッドナイト イン パリ

2、3月は激務過ぎてブログ休んでました!
申し訳ありません。。

ということで、ひさしぶりにレンタルビデオを借りにTUTAYAに行きました☆
新作・準新作4本1000円というのであと一本なににしようかなと思っていて
手に取ったのがウッディ・アレン監督の「ミッドナイト イン パリ」!!
これがよかったぁ☆☆



もうこのDVDのパッケージがぐっときますね(><)
パリのセーヌ川沿いを歩く1人の男、その空はゴッホの描く夜の空「星月夜」☆

ゴッホ「星月夜」
そして、映画の始まりは以下のように始まるのですが、、
手前の二人は置いておいて、背景はモネが晩年住んだジヴェルニーの家の
「睡蓮の庭」です。




モネ「睡蓮」
 映画の内容は(ネタばれします!!)この男が1920年のパリにタイムスリップして
画家のダリ、ピカソ、マティス、作家のヘミングウェイ、フィッツジェラルド、コクトーなどに
会います。1920年代のパリを見事に表現していてブラヴォー!!☆

1920年のパリっていうのはそこらにいる友人や恋人が、なんだか知らないけど有名人という
まさにゴールデンエイジ!!芸術の花が咲いていたんだなぁとすごくよくわかりました。
(絵のモデルをしていて恋人に昇進し、その絵が後世まで残るのだからすごい)


1920年 ピカソの恋人アドリアナ

その他にも細かくチェックしていくと、パリの景色や出てくる作家に言わせているセリフなどが
小説の中にでてくる一説だったりとよく作りこまれています。
さすがウッディ・アレンさん(><)

映画の結論としては、いくら過去が華やかに見えても、「いま(現在)」を受け止めてやって
いくしかないってことでした。
(1920年代の人たちも過去をうやましがっていたから)

でも、なんだかじんと心に残る映画でございました!



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