2013年4月14日日曜日

冬の京都1日目


さて、だいぶ遡りまして1月の連休に京都・滋賀に行ってきました。

・・京都駅に8時半着、向かった先は滋賀県琵琶湖の
湖畔にある美術館「佐川美術館」(佐川急便が主催者)です。

京都旅行を計画してここへ行く人はなかなかいないかな(笑)
でも、前から行ってみたい美術館だったので!!!

京都駅から電車とバスを乗りついで、比叡山を横目にチラ見し、
琵琶湖を横切るとたどり着きます。



比叡山方面


滋賀県は琵琶湖!


こちらが佐川美術館☆


 







まずは、日本画の巨匠 平山郁夫(ひらやまいくお)先生の展示から始まります。
京都、アンコールワット・・さまざまな風景や人が描かれた絵が続きます。

広島 厳島神社

・・・・・が、どれも冴えない!!光るものなし!?どこが巨匠なのよ???という疑問がしばらく
続いたあと・・・・・さすがシルクロードの平山(と言われているかは疑問ですが)
先生の代表作シルクロード連作登場!
代表作ってやっぱり代表作なんだと納得しました。。
(しかし、この平山先生バブル期には多くの大物政治家がご購入されたといういわくつきです。)

シルクロード連作


シルクロード連作

続いて佐藤忠良(ちゅうりょう)先生のブロンズ像群。
この先生も草間弥生さんのように朝から夜まで毎日、
決まった時間にブロンズ製作に向き合っておられました。
(享年98歳で2011年に亡くなられました。)


代表作 帽子連作シリーズ
 この忠良先生、わたしたちが一番良く知っているのは、この絵本です!

おじいさんがおばあさんを呼んできて、おばあさんが娘を呼んできて、娘が猫を・・・
この絵本の挿絵を描いていたのが忠良先生です。読みたくなったでしょう(笑)

・・とここまでは序章でして、私が本当に観たかったのは楽吉右衛門さんの茶室です。
完全予約制の写真撮影禁止!
(楽吉右衛門さんは千利休とお茶の器をつくっていたひとの子孫です)


茶室(半分水の中)



階段を下って水の下を通って茶室へ


茶室(帰りに外から撮影)

結構広いお茶室で、中からの風景は一応こんな感じです。


お茶室からの眺め(もらったパンフレットを撮影)
なかなか独創的な美術館!!・・・なのですが、なぜ佐川急便が美術館を設立したのか
なぜこの3人の作家なのか?(どこかに書いてあったのかもしれないけど)
茶室案内が「どうです、すごいでしょう」と言わんばかりだった事。
その辺がうまく飲み込めず、人もまばらなので、どうもぱっとしないところが
ありました。
残念ながら1度くればいいかな。という気持ちになってしまいます。。

と気を取り直して向かったは宇治の平等院鳳凰堂は改修中※☆?!

見事に完全修復中?!☆
 それでも宇治川を眺めて、昔の面影残る宇治を散策したのでした。
宇治抹茶ロールでひと休み






1 件のコメント:

  1. おお!おおきなかぶ!懐かしい!!

    毎回ブログ見て思うんだけど、日本の芸術の巨匠って
    名前が難しいね(^^;)改名するのかな??

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