昨日はあんなに晴れていたのに、どしゃぶり・・・・
この美術館には夢二の代表作「黒船屋」があり
毎年、夢二の誕生日9月16日の前後2週間だけ、予約公開されます。
今年はがんばって、予約受付開始の7月1日に電話予約しました!
わが家の「黒船屋」 |
美術館入口 |
夢二記念館 |
夢二が生きた明治の雰囲気が漂います |
予約時間の10分前に、館長の木暮さんが現れ ひととおりの説明をした後
3階の「黒船屋」鑑賞の特別室へ案内されました。
そこは、30人くらいが座れる椅子が5列で並べてあり 目の前にはお座敷があります。
案内されたときには、ふすまが閉まっていました。
11時になって「それでは10分間自由にご鑑賞下さい」という案内とともに
ふすまが開き、その向こうには「黒船屋」のみが展示されていました。
「黒船屋」竹久夢二 |
本物のすごさを感じました。
この女の人は夢二が生涯で(この方も恋多き画家)こころから愛した女性
彦乃さんで、この黒猫は夢二自身だという説があります。
よくみると猫や女の人の手は大きすぎるし、右肩はありえない角度だし
へたうまです。でも、本物です。本当に胸を打つ作品です☆
伊香保からの帰りの電車の中で、この絵を見ていないときと
見たあとでは少しだけ世界の見え方がかわった気がしました。
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