おなじみ「ルビンの壺」です☆
(北海道に行った時に子供の森みたいな施設にありました。)
言うまでもなく、ホワイトの部分は「壺」、ブラックの部分は「二人の人」ですね。
アートの目的のひとつには「見えているのに見えていないことに気付かせる」
という役割もあるとわたしは思います。
もうひとつ、最近バザーで50円で購入した絵本も「気づき」の絵本でした。
そう「100万回生きたねこ」です!
100万年も死なないねこがいました。
100万人のひとが、そのねこをかわいがり、100万人の人が、
そのねこが死んだとき泣きました。
でも、ねこは1回も泣きませんでした。
ねこは死ぬのなんか平気だったのです。
ねこは、王様、船乗り、サーカスの手品師、どろぼう・・・いろんなひとのねこでした。
王様のねこ |
サーカスの手品師のねこ |
でも、ある日ねこは白いうつくしいねこに恋をしました。
そしてその白いねこはたくさんの子ねこを産みました。
ねこは自分よりもその白いねこと子ねこが好きになりました。
やがて子ねこたちは大きくなってそれぞれどこかへ行きました。
ある日、白いねこはねこのとなりでしずかにうごかなくなっていました。
ねこは、はじめて泣きました。昼も夜も時間を忘れるくらい100万回泣きました。
ねこは、白いねこのとなりでしずかにうごかなくなりました。
本当に大切なことに「気づいた」時、ねこは死ぬことが出来たんですね☆
しかし、ねこのために泣いてくれた100万人のひとはその大切なことに
気づいている人たちだったのですね!
このブログを読んだだけで
返信削除感動して泣いてしまった(><)!
私は大切なことに気づいてる人という事でしょうか?
それとも、単におばさんになって
涙もろくなったのだろうか・・・(^^;)
もちろん大切なことに気づいているから泣けたのです(^-^)
削除なかなか絵本も捨てたもんじゃないんです☆