ごろん |
今、わたしでも描けそう☆と思ったのは??!!
でも実際、描いてみるときっと先生みたいにここまで線を厳選することは
できないと思います。
熊谷先生はこれしかないという線のみで、ねこたちを描いています。
池袋にある、今は美術館になっていますが自宅の庭から出ることなく
猫や草木や虫を眺めて1日を送ったという先生。
私たちからすれば狭い世界だけれど、先生にとってそこは無限のいのちが
やどる場所だったのでしょう。
この熊谷先生、自身も猫みたいなひとで文化勲章の受章を辞退なされています。
その理由が「これ以上、家に人がきたら困るから」(笑)
以下、先生の言葉です。
「今何をしたいか、何が望みか」とよく聞かれますが、
別に望みというようなものはありません。
だがしいて言えば「いのち」でしょか。もっと生きたいことは生きたい。
みなさんにさよならするのは、まだまだごめんこうむりたい、と思っています。」
熊谷守一(くまがいもりかず)先生 97歳にて永眠 |
「猫ってこういう仕草するよね!分かる分かる!」と
返信削除この絵を見て主人と言いました☆
先生が猫好きだったのが十分に伝わってきました(^^)
それにしても、ロシア人と言っても納得するね…
この先生のお姿(^^;)